最初にしたこと:リサーチ②

というわけで、どこの大学院のどのコースを行きたいか考えるべく、リサーチを開始しました。

あ、前提なのですが、英語で書かれたHPとひたすらにらめっこすることになるので、どこか適当な大学院の適当なコースのページを眺めてみて、無理だと思ったらとりあえず英語力をなんとかすることから始めた方が良いと思います。

前回のページで紹介した本にも確かそんなようなことが書いてありましたが、私みたいに国さえ定まっていないと、本当に膨大な量のページにアクセスして読むことになるので、本当に苦痛だと思います。

リサーチを始める前に

リサーチを始める前に知っておいた方がいいと思うことを書いてみます。

まず、最終的に出願する学校の数は最大でも6校くらい、だいたい3~5校をお薦めしているみたいです。どこ情報かは忘れましたが、追い追いそういう情報を提供してくれるところについても書くので、気になる人はそのあたりを見てください。

もちろんこの大学院じゃないとダメという拘りがある方はその限りではないでしょうが、それ以外の方は、リサーチをする目的は、出願する先の3~5校を決めるということです。

なので、どのくらいリサーチをすれば良いのかは、自分の納得のいく3~5校を見つけるまでということになります。

 

私は、自分が後悔しない大学院留学がしたくて、結構徹底的にリサーチをした方だと思いますし、その方法をこれから書いていきますが、全員が全員そうしないといけないわけでもなく、最初同じ方法を選んだとしても調べているうちに目的が達成できればその時点でやめてもいいわけです。

 

なぜこの前置きを書いているかというと、私が行ったリサーチはなかなかに大変な作業だったからです。

リサーチは、コースによって入学要件も提出する書類もFeeとかも違うので、コース単位でリサーチすることになります。

そうすると、候補となる大学院の数と候補となる専攻の数の掛け合わせで決まるわけですが、候補となる大学院にめぼしがついていない場合には、まず候補となる国×国に存在する平均的な候補となり得る大学院の数分の大学院を浚っていくことになるわけです。

なので、例えば行きたい国が決まっていて、大学院もランキングX位以上みたいなそれなりに数を絞れる条件が明確なら、TESOLもいいけどMBAもいいしエンジニアリングもいいな、みたいに専攻の候補がいくつあっても大したリサーチ量にはならないので、そんなの書類をそろえはじめる手前までに決めたらいいと思います。

だけど、行きたい国も決まってなくて、大学院の条件も特に決めてないし、専攻も決めてないとなると、リサーチのとっかかりもないし、何かしら絞らないと本当に果てしない旅になります。あとそんなに決まってないことが多いとモチベーション保つのも大変だと思います。なので、自分のリサーチに裂けるキャパシティを考えた上で、少しずつでも絞り込む方法を考えていくことを激しくおすすめしたいです。

参考までに自分は国決めてない×大学院条件も特に決めてない×専攻ブレブレ(2つで悩んでいた)という状態からはじめて、約150近くのコースを調べてとても疲れたのと絞り込むのも途方もない作業だったので、だいたい30~50くらいになるようにするとそこまで疲れなくて良いんじゃないかなーと思いました。

 国どうする? 問題

ちなみに今もまだ決まっていません。決まっていませんが、おいおい考えればいいと思うので、まずは調べましょう。リサーチの時点では判断しない。切り捨てるのも選び取るのも情報さえあればいつでもできます(私みたいにこの年までに! というのがなければ)。

とはいえ何も決めてないのは大変すぎるので、私はこんな国に行きたいという条件を書き出してみました。()内は優先度。

  • (高)水止まるとか何かあった時に医療が受けられないとか思うとそれなりな先進国がいい
  • (高)外務省の渡航安全HPを基準にして治安が悪いところは避けたいな……内戦に巻き込まれて死ぬのはちょっと嫌かも
  • (低)できれば英語が第一言語の国の方が、日常生活に困らない気がする
  • (低)寒いところとか日照時間が極端に少ないところとか行くと凍死するか鬱になって死ぬ気がする

こんな感じで、第一候補グループはオーストラリア、ニュージーランドシンガポールに決まりました。第二候補グループがアメリカ、カナダ、イギリス。そして第三候補グループがヨーロッパの北過ぎない国(超ざっくり)。

どこまで調べるかは自分の気力との闘いです。もう嫌だとか、もうこの情報の中だけで行きたい大学院・コースを決められる! ということであれば、第一候補グループだけでさっさと終わらせるのもいいし、決められなかったら第二、第三まで掘り下げていくことになります。

 

とりあえず今日はここまで。