IELTS勉強法①:Reading
今回から具体的に勉強法について書いていこうと思います。参考までに現時点(最後にもう1度受けるか悩んでいるのですが)私のReadingスコアは8.0(初回)→8.0(3か月後2回目)です。初回受験前は1か月真剣に勉強しました。初回で目標スコア突破したのをいいことに何も勉強していなかったことがばればれ……!
Readingに慣れる
最初のこの項目は時間がある人向けになってしまうのですが、問題どうこうの前に、純粋に読む量を増やすとWritingにも生きてくるのと、自分の基礎英語力底上げに役立ちますし、無事に大学院合格した後にもいいと思うのです。ただ時間がない人でそれなりにスコアが出る人はテクニックで乗り切れるセクションな気がします。
Readingに慣れるのに私が一番役立ったと思う方法を以下に書いていきます。
大学院リサーチ
ひたすら大学院HPの英語を読むことになるので、一定期間毎日一定量読み続ければ、間違いなく英語文書を読むことに対する抵抗感を減らし、速度UP&情報をピックアップする技術もいい感じについた気もします。
英語で本を読む
ペンギンリーダーズ(今名前変わったのかな?)は有名な文学を限られた語彙を使って英語で書いている本です。コツは、自分のレベルよりも2~3段階くらい低いレベルの本からはじめることです。目的は慣れることで新しい単語をここで勉強することが目的ではないので、いきなり自分と同じや少し高めから入ると挫折する可能性結構あります。大学院留学を目指すレベルはだいたいB2~C1だと思うので、A2くらいから始めてもいいと思います。そして毎日少しずつ読みましょう。1行でもいいので。
私自身、高校の時英語を勉強するのに、About a Boyという本を読んで、1冊読み切って、しかも英語で本を読んで感動できたことが、すごく大事な成功体験になっています。絶対英語で本なんて読めないと思っていたのに、少しずつ読み進めることで、しかもその1ページは決して理解できない範囲じゃないし、知らない単語もそんなに多くないことが良かったのです。
あとは、出来る限り自分が興味のあるテーマを扱っている本を選ぶこともおすすめです。
TwitterやInstagramでEnglish Nativeをフォローする
出来る限り呟いてくれる人を選びましょう。私はフィギュアスケートファンなので、そのあたりをとっかかりにアメリカのジェイソンブラウン選手、アシュリーワグナー選手やカナダのパトリックチャン選手をフォローしており、たくさんフォローしていると誰かしらが1日に1回つぶやいているので、それを眺めるだけでも何もしないよりマシだと思います。
誰も思いつかない人は……、トランプさんとか…………?
一般的な勉強方法として薦められているのは、CNNとかBBCとかですけど、難しすぎて挫折したり興味持てなくて続かなかったりするので、私は英語をなれるという意味では上記2つの方法が合っていました。
出題形式に慣れる
言うまでもないことですが、問題集解きまくるのはすごく大事です。せめて9~11とかで、1日1パッセージくらいの感覚で解き続けるといいと思います。Readingに慣れるのところでも少し触れましたが、出来る限り毎日触れることが大事だと感じています。せめてテストの2週間前からは頑張りましょう。
- 作者: Cambridge University Press
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間違えた理由を理解できるまで粘る
これも当たり前の話なので書くまでもないことだと思うんですが、私は頭の出来があまりよくないで、パッセージに出てきた知らない単語は無視したし、SVOみたいな構文分析も一切しなかったのですが、いちばん大事なことは間違えたら間違えた理由を理解できるまで粘ることだと思います。IELTSの公式問題集(上記リンク)は、一切解説してくれないので。。
知らない単語は無視したと書きましたが、知らない単語が理由で本文の意味を勘違いし、解けなかったら、ちゃんと前後を訳して確認するのは大事だと思いますし、語彙が足を引っ張っているなら語彙を強化することはもちろん大事です。単語関係なく意味がわからないと思ったら文法にさかのぼって確認するのもひとつです。英語の文法を習う時は英語で。というわけでこのサイトをおすすめしておきます。
どうしてもわからない場合は無視して、それでも自分の獲りたいスコアが獲れるかを確認し、獲れないと判断したらプロに頼りましょう。BeoやBritish Councilなど色々ありますが、私のおすすめはこれ。
Speaking対策でも使えるので、コスパ最高だと思います。コツはネイティヴプランに申し込み、IELTS対応の先生に予約を取ること。
事前にReadingについて聞きたいとコメント欄に書いておき、写真なり文書なりをSkypeで共有すれば答えてくれます(公式にそういうサービスを提供していると明言されているわけじゃないので、全員OKというわけではないと思いますが、お願いしたら断らない人の方が圧倒的に多いと思います)。
詳細はまたSpeakingについての話で書きます。
助けてYoutube
YoutubeのIELTSについて発信してくれているチャンネルは結構参考になります。通勤やお昼ご飯中等に隙間時間にできるし、Listeningに慣れることにも繋がるので積極的に活用することをおすすめします。このリンクはみなさん悩むTrue, False, Not Givenの説明です。
上記コンテンツがまとまっているページはこちら。
次はListeningについて書く予定です。